ユーグレナのバングラデシュの合弁会社グラミンユーグレナは6月20日付でPKSFと業務提携を締結

2016年7月1日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

ユーグレナ<2931>(東1)がバングラデシュに設立した合弁会社グラミンユーグレナは、当地で行っている「緑豆プロジェクト」の拡大に向けた取組に関して、6月20日付でPKSF(バングラデシュ政府系開発機関)と業務提携を締結した。

ユーグレナ<2931>(東1)がバングラデシュに設立した合弁会社グラミンユーグレナは、当地で行っている「緑豆プロジェクト」の拡大に向けた取組に関して、6月20日付でPKSF(バングラデシュ政府系開発機関)と業務提携を締結した。[写真拡大]

■今後、新規農家を指導する際の活動費等をPKSFが賄うことになる

 ユーグレナ<2931>(東1)がバングラデシュに設立した合弁会社グラミンユーグレナは、当地で行っている「緑豆プロジェクト」の拡大に向けた取組に関して、6月20日付でPKSF(バングラデシュ政府系開発機関)と業務提携を締結した。

 バングラデシュでは、生活水準改善に向けた農村での雇用創出と収入増が課題となっている。その様な状況の中で、グラミンユーグレナは、緑豆の栽培において、日本の農業技術を当地の農家に伝えることでより良質な緑豆の栽培を実現し、日本へ輸出することを目指した「緑豆プロジェクト」を2014年10月より行っている。

 今回、PKSFとグラミンユーグレナが業務提携を締結したことで、今後グラミンユーグレナが新規農家を指導する際の活動費等をPKSFが賄うことになった。PKSFは約2,000万人の農家ネットワークを保有しており、今後3年間で、「緑豆プロジェクト」に参加する農家の数を現在の約3,500人から約1万人までに増やす予定。

 この取り組みにより、バングラデシュ国内の農家での雇用の創出や農家の収入増、良質な緑豆の生産と販売の促進、日本向けの緑豆輸出の拡大を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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