KDDI、料理の音や香りが体感できる次世代型ままごとキットを開発

2016年6月16日 14:58

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次世代型おままごとキット「ままデジ」(左)、鍋のふたを開けたときのイメージ(KDDI発表資料より)

次世代型おままごとキット「ままデジ」(左)、鍋のふたを開けたときのイメージ(KDDI発表資料より)[写真拡大]

 KDDIは15日、キリンとともに「ままごと」にセンサーやタブレットを使うことでよりリアルな「料理体験」ができる次世代型ままごとキット「ままデジ」を開発したと発表した。

 本物の食品のような精巧な食材と、通信モジュール・各種センサーを連携させることで、より本物に近い料理体験ができる。包丁で切るときの「ザクッ」という音、フライパンでいためるときの「ジュージュー」という音、水を入れるときの「トクトクトク」という音が再現される。さらに、料理が完成し、鍋を開けるときは湯気が出て、料理の香りがするなど嗅覚・聴覚・視覚を刺激する料理体験ができるという。

 また、タブレットに表示される料理に関するクイズに回答していくことで料理の手順や知識も学ぶことができる。同キットは、キリングループ本社受付などに設置されることが検討されている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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