ダイハツ、働きやすさを追究した新ジャンルの軽商用車「ハイゼット キャディー」発売

2016年6月14日 04:55

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「ハイゼット キャディー」グレード「D "SA II"」(ダイハツ発表資料より)

「ハイゼット キャディー」グレード「D "SA II"」(ダイハツ発表資料より)[写真拡大]

  • 「ハイゼット キャディー」の構造(ダイハツ発表資料より)

 ダイハツは13日、「はたらく 楽ラク」をコンセプトにした新型軽商用車「ハイゼット キャディー」を発売した。「人の働きやすさ」に対応した新ジャンルの軽商用車。荷物の積載量より、室内の静かさや足元の広さなど運転のしやすさや安全性が重視されているのが特徴。

 同社では、ターゲットとなる軽商用車ユーザーにヒアリング調査を行ったところ、荷物の積載量よりも室内の静かさや足元の広さなどの運転のしやすさ、安全性を重視する意見が増えてきていることがわかった。女性やシニアの就業率が増加していることからも、荷物優先のクルマづくりから、「人の働きやすさ」へと発想を転換した。

 広さと使い勝手の良さを追求したFFレイアウトパッケージの採用で、高い静粛性とゆとりのある運転空間、さらに一定程度の積載容量を確保した使いやすい荷室を実現。また、低燃費技術や、操縦安定性に加えて、軽商用車で初めて3カメラとソナーセンサーによる衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」を採用している。

 6グレード全12車種で、価格(税込み)は118万8,000円~154万4,400円。北海道地区は1万800円高。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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