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IHI、鹿児島県の木質バイオマス発電事業で合弁設立―県内最大規模の49MW
IHIは26日、鹿児島県鹿児島市で県内最大規模となる木質バイオマス発電事業を展開する合弁会社「七ツ島バイオマスパワー合同会社」を設立したと発表した。新会社は、七ツ島のIHIの保有地を賃借して木質バイオマス発電所を建設し、発電する電力は全量を九州電力に売電する予定という。
IHIによると、建設予定の木質バイオマス発電所の出力規模は49MW(メガワット)。年間発電電力量は約33万7,000MWhで、一般家庭の約7万7,000世帯分に相当する。今年度に建設に着手し、2018年後半に完成する予定。完成後、20年にわたって売電する計画。
新会社への出資会社は、IHI、東京センチュリーリース、九電工、鹿児島海陸運送、島津興業、南国殖産、日本瓦斯、鹿児島銀行、九電みらいエナジーの9社。資本金は5億円。
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