Windows 7の買い換え需要終了で2020年の国内IT市場規模は大幅減に?

2016年5月24日 18:33

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 IDC Japanによる2016~2020年の国内製品別IT市場予測によると、IT業界はPC買い替え需要以外の成長戦略を描けておらず、2020年にはマイナス成長になるそうだ(ZDNet Japan)。

 2020年1月にWindows 7のサポート終了を迎えることから、2019年には更新需要増が予測されているそうだが、2020年にはその反動で大幅なマイナス成長が見込まれるようだ。ちなみに2016年の国内IT市場規模は14兆5683億円で前年比成長率は0.4%減との予測で、内訳は国内ハードウェア市場が6兆1768億円(前年比4.7%減)、国内ITサービス市場が5兆5003億円(同2.1%増)、国内パッケージソフトウェア市場は2兆8912億円(同4.6%増)だという。また、国内通信サービス市場を加えた国内ICT市場規模は25兆2670億円(前年比0.6%減)。

 2020年の国内IT市場規模は15兆2413億円、国内ICT市場規模は25兆37億円とのことだが、記事に掲載されているグラフを見ると2019年まで少しずつ増加していた市場規模が反動で一気にマイナスに、という予測のようだ。

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