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【株式市場】好決算株など高く円安傾向も加わり日経平均は4日続伸
◆日経平均の終値は1万6646円34銭(67円33銭高)、TOPIXは1337.27ポイント(2.97ポイント高)、出来高概算(東証1部)は20億6771万株
12日後場の東京株式市場は、米国の輸出入物価指数などの発表を控えて円相場が次第に円安基調になり、前場安かったトヨタ自動車<7203>(東1)がジリジリ持ち直すなど主力株の底堅さが増し、日経平均は13時前から断続的に前日比プラス圏に顔を出して堅調相場となった。14時頃からは内閣府の街角景気の発表を受けて79円06銭高(1万6658円07銭)まで上昇。終値では4日続伸となった。主な株価指数では東証2部指数、マザーズ指数が安い。
13時に決算を発表した住友林業<1911>(東1)や東レ<3402>(東1)などが活況高となり、エイジス<4659>(JQS)は3月決算や今期見通しが好感されて連日ストップ高。ぷらっとホーム<6836>(東2)は主製品がソフトバンクグループ<9984>(東1)に採用との発表などが好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は20億6771万株(前引けは10億33万株)、売買代金は2兆1713億円(同1兆384億円)。1部上場1951銘柄のうち、値上がり銘柄数は898(同576)銘柄、値下がり銘柄数は925(同1249)銘柄。
また、東証33業種別指数は23業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、繊維製品、鉄鋼、鉱業、精密機器、その他製品、機械、その他金融、非鉄金属、食料品、電気機器、倉庫・運輸、などとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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