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チエルが文科省の「デジタル教科書」など材料に大幅続伸
■デジタル教材や教務支援システムなど展開し業績好調
デジタル教材や教務支援システムなどのチエル<3933>(JQS・売買単位100株)は25日の前場、一時22%高の2550円(463円高)まで上げ、22日のストップ高に続いて大幅続伸となった。「文部科学省の専門家会議が22日、『デジタル教科書』を2020年度に導入する案を示した」(4月23日付の日本経済新聞朝刊)などと伝えられ、引き続き期待が高揚した。
3月22日に新規上場となり、上場来の高値は3月24日の3155円。その後4月18日にかけて1490円まで軟化したが、一気に回復してきた。
会社発表の2016年3月期の業績予想(個別)は、売上高が前期比8.6%増の16億9000万円、営業利益は同10.9%増の1億8000万円、純利益は同26.7%増の1億1600万円、1株利益は72円64銭。
上場来高値でのPERは20倍台なかばになり、たとえば学研ホールディングス<9470>(東1)のPER20倍台、ベネッセホールディングス<9783>(東1)のPER86倍前後などと比較されているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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