関連記事
MRIの計測データから自閉症を判別する技術が開発される
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 発達障害の一種「自閉症スペクトラム障害」を、人工知能を使って判別する技術が開発されたそうだ(読売新聞、大学ジャーナルオンライン、毎日新聞)。
この技術は国際電気通信基礎技術研究所(ATR)や東京大学などの研究チームが開発したもので、磁気共鳴画像化装置(MRI)で計測した脳活動のデータを分析することで自閉スペクトラム症を見分けるというもの。MRIで取得した、140か所に分割した脳内の領域がどのように関連しながら活動しているのかを調べたという。その結果、特定の16の領域の挙動を確認することで自閉症スペクトラム障害を判別することができたという。
スラドのコメントを読む | 人工知能 | 医療
関連ストーリー:
Microsoft、自閉症者の雇用に向けたプログラムを5月より開始 2015年04月10日
日本精神神経学会、精神疾患病名の新たな指針を公表 2014年06月02日
米精神医学会の「診断の手引」、改定により「アスペルガー症候群」の分類が消える 2013年05月01日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 10cm以上にもなる巨大単細胞生物ハネモ、全ゲノム解読に成功 名大ら 4/24 09:12
- 怒りを「紙に書き」「丸めて捨てる」と怒りが静まる 名大らが確認 4/13 08:51
- 量子もつれの情報伝達速度には限界があった 京大らの研究 4/ 6 16:31
- 全身性強皮症に抗酸化サプリが有効な可能性 ルイ・パストゥール医学研究センター 4/ 5 09:06
- DNAの切断を修復する仕組み解明 がんの原因解明・治療に期待 東大ら 3/22 19:19