パッソがフルモデルチェンジ 広い空間や安定性を低価格で

2016年4月12日 18:22

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パッソ X“L package・S”(2WD) (トヨタ自動車の発表資料より)

パッソ X“L package・S”(2WD) (トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • パッソ MODA“G package”(2WD)<オプション装着車>(トヨタ自動車の発表資料より)

 トヨタ自動車は12日、パッソをフルモデルチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて発売したと発表した。

 新型パッソは「街乗りスマートコンパクト」をコンセプトに、コンパクト車としての基本である「経済性」「使いやすいパッケージ」「コンパクトでありながらも安心感ある走り」が徹底的に追求されている。

 今回、シンプルで親しみやすい「X」グレードに加え、スマートかつ上品な装いの新グレード「MODA」を設定し、小粋なデザインに一新した。パッケージは、前席と後席の間を従来型に対し75mm延長することで、ゆとりある広い室内空間を確保した。

 また、全車1.0LエンジンとCVTとの組み合わせとし、2WD車は走行燃費28.0km/L、4WD車は24.4km/Lを実現。ボディの軽量高剛性化、足回りの強化などで、街乗りでのフラットな乗り心地や安心感ある上質な走りを提供する。さらに、ドライバーをサポートする衝突回避支援システム(スマートアシストⅡ)を搭載するなど基本性能の向上、装備の追加をしながらも低価格を実現した。メーカー希望小売価格は、115万200円~183万600円(税込)。

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