故人の写真から、遺灰を収めた3Dフィギュアを制作するサービス「遺灰フィギュア」

2016年3月22日 15:06

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専用ケースに収めた遺灰をフィギュアの中に埋め込む。(写真:ロイスエンタテインメントの発表資料より)

専用ケースに収めた遺灰をフィギュアの中に埋め込む。(写真:ロイスエンタテインメントの発表資料より)[写真拡大]

  • 「遺フィギュア(遺人形)製作サービス」では、生前の写真1枚から3Dデータを作成し、3Dプリンターでフルカラーフィギュアを出力する。(写真:ロイスエンタテインメントの発表資料より)

 ロイスエンタテインメント(大阪市中央区)は22日、故人の生前の写真をもとに、遺灰を内部に収めたフィギュアを制作する「遺灰フィギュア」を提供開始すると発表した。

 今回の「遺灰フィギュア」は、生前の写真1枚から3Dデータを作成し、3Dプリンターでフルカラーフィギュアを出力するという「遺フィギュア(遺人形)」の新サービスとして提供するもの。単3電池程度の大きさの専用ケースに遺灰を収め、同ケースを故人の写真から制作するフィギュアの中に埋め込む。

 同社によると、「遺フィギュア(遺人形)」は、「亡くなった人は戻ってこないが、別のカタチで蘇らせることができたら」という遺族の想いを受け、昨年7月にサービスを開始したという。

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