FREETEL、MVNOサービスで特定アプリの通信を無料化。使いすぎユーザへは法的処置を実施

2016年3月11日 09:46

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 FREETELブランドでMVNOサービスを提供するプラスワン・マーケティングが、同社の「FREETEL SIM」でメッセンジャーアプリ「LINE」および「WhatsApp」、「WeChat」の通信量を無料化することを発表した(ITmedia)。

 アプリ提供者とのタイアップではなく、FREETEL独自の施策として実施。ユーザーの通信を解析して、対象アプリの中でも動画の利用やテキスト通信を区別し、一部の通信を無料化の対象とするとのこと。

 対象は既存顧客を含めた全回線で、無料化に当たり新たな規約などの同意は必要なく自動的に適用となる。記者から指摘された「通信の公平性・中立性」に対する懸念については、「メッセージの中身を見ているのではなくアプリを識別しているだけ」であり該当しないと回答している(ケータイWatch)。

 また、同社は記者会見の直後に「特定の利用者が原因でダウンロード速度が低下している」として、対象利用者に対して法的措置をとることを発表した

 スラドのコメントを読む | ビジネス | ネットワーク

 関連ストーリー:
端末メーカーやキャリア経由ではなく直接配信されるWindows 10 Mobileのアップデート 2015年12月15日
ヤマダ電機がWindows 10 Mobile端末「Every Phone」を発表、11月28日発売 2015年11月26日
Windows 10 Mobileスマートフォン「KATANA 01」、1万2800円で発売へ 2015年11月25日
SIMロックフリーフィーチャーフォン「FREETEL」、完売で発売終了へ 2015年09月02日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事