富士通ノートPC、パナソニック製バッテリパックの追加リコール

2016年2月14日 20:33

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 富士通ではノートパソコン用バッテリパック(パナソニック製)の一部に発火のおそれがあるとして2015年8月27日から約7万台を交換・回収しているが、2月10日に交換・回収対象2万台が追加された(富士通 - ノートパソコン用バッテリパックの交換・回収についてPC Watchの記事共同通信の記事)。

 今回対象に追加されたのは、2013年モデルから2014年モデルのノートパソコンの一部の機種と記載されているが、対象機種一覧を見ると個人向けが2013年モデル、法人向けと海外向けが2012年モデルとなっているようだ。対象機種は確認ページで確認するほか、チェックツールで確認することもできる。2月10日までに確認を実行し、対象外だった場合でも再度確認が必要だ。昨年回収を始めて以降も未回収品から発火事故が発生しているという。該当のノートパソコンは、交換・回収が済むまでバッテリパックを取り外して使うことが要請されている。

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