米IKEA、食事のためだけに来店する人が増えたのでレストランを改装

2016年2月9日 17:45

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 米国のIKEAでは食事をするためだけに来店する人が増えているため、IKEAは米国内の41店舗すべてでレストランの改装を行うそうだ(The Washington PostConsumerist)。

 米国のIKEAは食品関係の売り上げが前年から8%増加しており、レストランに足を運ぶ人も増加傾向にあるという。改装計画は今後数か月かけて実行され、現在のオープンスペースから3ゾーンに分割した構成になる。3つのゾーンは背の高いテーブルとバースツールを並べた軽食ゾーン、子供を遊ばせながら家族が食事できるファミリーゾーン、クッションのきいた椅子やソファを並べたカフェゾーンとなっており、気に入った椅子などがあればIKEAで購入して持ち帰ることも可能となる。

 IKEAに限らず、2015年の米国ではレストランの売り上げが8.1%増加しており、2.1%増加した一般の小売店や、5.8%増加した家具店を上回る。そのため、この時期にIKEAがフードビジネスへ投資するのは合理的な動きとのことだ。

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