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産総研と日亜化学工業、可視光全域の波長をカバーする標準LEDを開発
記事提供元:スラド
産業技術総合研究所(産総研)が日亜化学工業と共同で、可視光全域の波長をカバーする発光ダイオード(LED)を開発したと発表した(発表資料)。
中心波長が異なる複数のLED素子と複数の蛍光体を組み合わせることで実現した。このLEDは「標準LED」としてLED照明や有機EL照明の高精度な特性評価に利用できるという。
標準光源は可視光の波長領域(380~780nm)全体で十分な光強度が必要だが、従来のLEDでは短波長側と長波長側で強度が不十分だったという。そのため、今までは蛍光灯や白熱電球、高輝度放電ランプが使われていた。今回開発されたLEDはこれらを置き換えることができるといい、量産化に向けて準備が進められる予定とのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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