【株式市場】原油が再び急落し日経平均は株価指数の先物主導で一時670円安

2016年2月3日 11:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは1万7194円17銭(556円51銭安)、TOPIXは1404.75ポイント(47.29ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億5871万株

 3日前場の東京株式市場は、前夜の米国市場で原油先物が再び急落し、NY株も300ドル近い急落となったことなどが障害になり、日経平均は株価指数の先物主導で10時40分頃に670円11銭安(1万7080円57銭)まで急落した。前引けは556円51銭安。三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は昨年来の安値を4日続けて更新。主な株価指数はすべて安い。

 好決算発表銘柄や材料株を一本釣り的に注目する展開になり、レンゴー<3941>(東1)や東亜ディーケーケー<6848>(東1)が昨日の第3四半期発表などを好感して上げ、アゼアス<3161>(東2)やニックス<4243>(JQS)は中南米で感染拡大が伝えられる「ジカ熱」関連の思惑などで急伸。アンジェスMG<4563>(東マ)は引き続き糖尿病などが原因で発症する「重症虚血肢」治療薬などへの期待が強く一時3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は15億5871万株、売買代金は1兆5135億円。1部上場1935銘柄のうち、値上がり銘柄数は4%にとどまる89銘柄、値下がり銘柄数は94%に当たる1828銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ピックルスコーポレーションは2月1日より「ご飯がススムカレーキムチ」を発売(2016/01/25)
【アクセスランキングで読む株式投資】日間・週間・月間の人気記事は?(2016/01/01)
【話題】1月配当権利は今日26日まで、積水ハウスなど好利回りも(2016/01/26)
【鈴木雅光の投信Now】株価急落時でも資金流入続く「ひふみ投信」(2016/01/25)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事