デンソー、障がい者雇用促進のため新会社設立

2016年1月26日 20:22

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 デンソーは26日、障がい者雇用促進のために新会社「株式会社デンソーブラッサム」を設立したと発表した。社内郵便物の仕分け・配達や清掃・緑化など、デンソーからのオフィスサービス業務の受託を主な事業として、2017年4月から操業を開始するという。

 同社によると、新会社では社会的に就労が進んでいない重度の障がいの者に就労機会の提供を図るほか、障がいの種類や程度、本人の志向に応じて働く場を選択できるよう、多様な就労機会を創出するという。

 新会社の資本金は5,000万円で、デンソーが100%出資する。従業員するは、2018年時点で約90名(障がい者は約70名)となる予定。

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