【Newsで一枚】協立情報通信の長谷川浩常務取締役

2016年1月20日 15:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

協立情報通信<3670>(JQ・100株)は、このほど2016年2月期・第3四半期決算(3~11月)を発表、同社の長谷川浩常務取締役執行役員管理部長(写真)は20日、都内で記者会見。

協立情報通信<3670>(JQ・100株)は、このほど2016年2月期・第3四半期決算(3~11月)を発表、同社の長谷川浩常務取締役執行役員管理部長(写真)は20日、都内で記者会見。[写真拡大]

■16年2月期・第3四半期は営業利益の進捗率が92%、通期上振れほぼ確実、期末一括50円配当で利回り2.9%

 協立情報通信<3670>(JQ・100株)は、このほど2016年2月期・第3四半期決算(3~11月)を発表、同社の長谷川浩常務取締役執行役員管理部長(写真)は20日、都内で記者会見し、「第3四半期は、通期予想に対し進捗率が、売上で76.8%、営業利益で92.1%と好調でした。通期予想が従来通りということで慎重すぎるのではないかとの指摘もあるでしょうが、モバイル事業にやや不透明なところがありますので通期見通しは従来予想を据え置きました」という。とくに、営業利益は目安となる進捗率75%を大きく上回り、既に、第3四半期時点で通期目標をほぼ達成していることから通期予想の営業利益3億0100万円(前期比11.9%増)は上回るものとみられる。

 第3四半期は前年同期比6.7%増収、営業利益同28.2%増益と好調だった。

(1)ソリューション事業が、「WindowsServer2003」のサポート終了に伴うサーバー移行案件やマイナンバー制度対応で人事・給与システムのバージョンアップ・機能追加案件などの効果で前年同期比22.2%増収、同事業営業利益も2.1倍と大きく伸長した。

(2)モバイル事業は、代理店手数料体系の改定により手数料収入が減少となったほかドコモショップ来店者数の伸び悩みなどの厳しい環境から前年同期比0.4%増収にとどまり、同事業営業利益は同比74.9%減少した。

 今2月期は売上5.0%増の60億5600万円、営業利益11.9%増の3億0100万円、1株利益151.4円、配当は期末一括の50円の見通し。20日の株価は1720円前後で配当利回りは2.90%と魅力的。このほかに株主優待で島根県仁多郡産のコシヒカリが贈呈される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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