丸紅、ミャンマーで肥料加工や輸入肥料の小分け販売を開始

2016年1月15日 20:14

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 丸紅は15日、ミャンマーで肥料加工と輸入肥料の小分け販売を開始すると発表した。現地企業と合弁で建設する工場が2017年4月に操業開始予定という。

 同社によると、初年度はヤンゴン近隣地区を中心に年間3万t、2020年度までにミャンマー全土に展開し、年間15万tの販売数量を目指す計画。同国の農業市場の成長に合わせ、順次現地生産品目を増やしていくという。

 同社の肥料・農業資材関連ビジネスは、日本国内のほか、北米第2位の農業資材リテーラーHelena Chemical社、世界で年間約700万トンの肥料を取扱う米Gavilon社を傘下に抱えるなど、日本・北米・欧州を中心にグローバルに展開している。

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