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セコム、ドローンを利用した警備サービスを提供開始―不審者を撮影など
「セコムドローン」の利用イメージ(写真:セコム発表資料より)[写真拡大]
セコムは10日、自律型飛行監視ロボット「セコムドローン」を使用したサービスの提供を開始すると発表した。価格は、オンライン・セキュリティシステムとレーザーセンサーによる外周監視を導入済み契約先に対し「セコムドローン」を設置する場合、月額5,000円(税別)から。工事料(ドローンポート、制御部を含む)が80万円(税別)から。
「セコムドローン」は、同社が培ってきた画像技術やセンシング技術、防犯・飛行ロボット技術を駆使した自律型飛行監視ロボットである。監視カメラシステムによる監視は、防犯上有効ではあるものの、遠くの不審車(者)を特定する決め手になる車のナンバー、人の顔や身なりなどが不鮮明という問題があった。そこで、監視カメラとLEDライトを搭載した「セコムドローン」を使用したサービスを提供する。
これにより侵入異常発生時に対象の車や人に上空から接近し、近距離で車の周囲を飛行し、車のナンバーや車種、ボディカラー、人の顔や身なりなどを撮影。この画像をいち早く無線で同社のコントロールセンターに送信。不審車(者)の追跡・確保に役立たせるという。
なお、6月に小型無人機(ドローン)の運行を見直すため、航空法改正の見込みとなったことから、同社はサービス開始の延期を発表していた。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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