関連記事
Elsevierの言語学誌「Lingua」の編集者と編集委員全員が辞職、新雑誌を立ち上げ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 学術雑誌を多数出版しており、また近年ではその近年購読料の高さなどで批判をされているElsevier社だが、同社が発行する言語学誌「Lingua」の編集者6名と編集委員31名全員が辞職、新たなオープンアクセス誌「Glossa」を立ち上げるという(カレントアウェアネス・ポータル)。
編集者らはElsevierに対しLinguaを誰もが無料で閲覧できるオープンアクセス誌にすることやCC BYライセンスの採用、論文著者が掲載時に支払う料金(APC)の金額設定の変更などを要求していたとのことだが、これが拒否されての独立となったようだ。
スラドのコメントを読む | オープンソースセクション | オープンソース | 書籍 | サイエンス | 教育
関連ストーリー:
Elsevierの雑誌に掲載されるCERN研究者による高エネルギー物理学分野の論文、無償公開へ 2015年04月15日
急増する悪徳論文誌出版社 2014年07月15日
名大でElsevier社刊行学術誌の包括契約廃止が検討される 2013年08月06日
MIT が全教員の学術論文をオープンアクセスに 2009年03月31日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- バイデン大統領のファクトチェックが24時間で反転 1/30 09:19
- F-35戦闘機のエンジン内に懐中電灯を忘れ、約6億円の損害が発生 1/26 09:17
- ペット向け餌用コオロギを扱う「コオロギ研究所」が閉店へ 1/24 09:10
- 「人食いバクテリア」報告数、過去最多に 1/19 16:43
- 竹を飼料・肥料にして放置竹林問題の解決と畜産品質向上に貢献 富山の企業 1/18 20:36