ブランジスタは「AKB48」秋元氏への期待などで4日連続ストップ高

2015年10月30日 10:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 電子雑誌出版などのブランジスタ<6176>(東マ・売買単位100株)は朝方に一時ストップ高の1075円(300円高)まで上げ、27日から4日続けてストップ高。9月17日に株式を上場し、3日連続の高値更新となっている。27日に「AKB48を初め、数々のヒットを手掛けた作詞家の秋元康氏を総合プロデューサーとして迎え」る新会社の設立を発表。いぜん期待が衰えない相場となっている。

 2015年9月期の決算発表は11月12日の予定で、上場時に開示した業績見通しは営業、経常利益が前期比3割増、純利益が同2割増、1株利益は13円66銭。PERは70倍台になり、たとえばITBook<3742>(東マ)の70倍台なかばと比べて割高感はない。

 一方、昨日までのストップ高は日々大引けにやっと売買が成立する買い圧倒型だったが、本日はストップ高で値がついたあと売買交錯。大引けも現在値近辺で着地すれば大きな「十字足」を形成するため、これまでの連日急騰に変化が訪れる兆しになる可能性があり、これも念頭に臨む様子がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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