「水と二酸化炭素から炭化水素燃料を効率的に生成する方法」が発表される

2015年10月5日 12:35

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記事提供元:スラド

 京都大学名誉教授/立命館大学総合理工学院・生命科学部 生物工学科教授の今中忠行教授らの研究グループが、「水と二酸化炭素から炭化水素燃料を効率的に生成する方法」を開発したと発表した(朝日放送・関西ニュースのGoogleキャッシュTogetterまとめ論文)。

 論文概要には、「普通の気温と圧力」で「石油」を作ると書かれている。また、朝日放送では「水と石油を混ぜ合せた物質に炭酸ガスを含ませる手法により、水分が減少し、石油の分量が増えた」とも書かれている。

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