JR山手線でケーブル火災、今月3回目

2015年8月28日 11:31

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 27日13時ごろ、JR山手線・恵比寿-目黒間の線路脇でケーブルが燃えているのが発見され、山手線や埼京線、湘南新宿ラインが運転を見合わせる事故が発生した(日経新聞)。さらにタイミングの悪いことに、13時35分ごろにJR東海道線の川崎駅で人身事故が発生。この影響でJR東海道線と京浜東北線が一時運転を見合わせる事態となり、短時間ではあるが一時的に神奈川-東京-埼玉間を結ぶJR線の多くが止まるという状態になっていた(読売新聞)。

 人身事故については対応が難しいところはあるだろうが、ケーブル火災については22日午後にもJR中央線の新宿-中野間で発生しているほか(NHK)、18日には同じく中央線の国立-立川間でもケーブル火災が発生しており(毎日新聞)、一月の間に3回もケーブル火災が発生するという異常事態になっている。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ニュース | 交通

 関連ストーリー:
京浜東北線で架線断線事故が発生。「エアセクション」での停車が原因 2015年08月06日
4月の青函トンネル列車発煙事故、メーカーも想定していなかったスイッチ操作が原因 2015年06月12日
JR高徳線、大量に発生した毛虫が原因で坂を登れなくなる 2015年05月04日
山手線・京浜東北線で架線柱が倒れる事故、JRは事故前に問題を把握していた 2015年04月13日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事