ゼネテック、災害時の位置情報連絡や平常時の見守り機能のアプリを提供

2015年8月27日 08:51

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災害発生時のシステム利用イメージ(ゼネテック発表資料より)

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 ゼネテックは26日、特許技術をベースに開発した世界初となる防災用位置情報自動通知サービス「ココダヨ」のアプリ提供を9月1日から開始すると発表した。家族などを登録すると、災害発生時の位置情報の確認や平時における見守り機能などとしてスマートフォンや携帯電話で活用できる。アプリは、Google Play 、AppStoreからダウンロードでき、2016年3月末まで無料で利用できる。

 同アプリは、緊急地震速報などの災害発生時の警報発令を感知し、事前登録者(家族や大切な人など)の災害発生直前の位置情報が、スマホや携帯電話に自動通知される。連絡が困難になりがちな災害時に、家族や大切な人の位置情報を伝え合い、居場所などの確認ができる。

 また平常時には、登録している人同士の位置情報を確認し合うことに利用できるため、帰宅の遅い子供の最新の居場所を確認する、徘徊等の心配があるシルバー世代の家族の居場所を探す等の見守り機能として活用することができる。(記事:町田光・記事一覧を見る

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