3Dプリンタで作るミサイル計画、80%の部品を3Dプリントで製造可能

2015年7月30日 10:43

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米軍需製品メーカーRaytheonが、誘導ミサイルのパーツを3Dプリントできるよう開発を進めているという。同社の技術者であるJeremy Danforth氏によると、すでに80%のパーツは3Dプリントで製造できるそうだ(GIZMODO)。

 ミサイルに必要な複雑な電子機器、精密なハウジング、ブースターなどミサイル1発に必要なパーツの量を考えると驚異的だ。将来は航空母艦内部でミサイルを製造できるようになるかもしれないとしている。

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