13時30分時点の日経平均は44円安、上海株急落にも関わらずラオックスが後場一段高で高値更新

2015年7月3日 13:31

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記事提供元:フィスコ


*13:31JST 13時30分時点の日経平均は44円安、上海株急落にも関わらずラオックスが後場一段高で高値更新
13時30分時点の日経平均は前日比44.12円安の20478.38円で推移している。後場ここまでの高値は13時23分の20486.11円、安値は12時32分の20444.01円。ランチバスケット取引が160億円の買い越しと観測されていることや、日銀によるETF買入期待などが日経平均下げ渋る材料となっているもよう。ただ、前場7%超の急落を見せた上海総合指数が取引を再開する14時頃に、先物市場で仕掛け的な売買が入る可能性はある。

全市場の売買代金上位銘柄では、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>のメガバンク3行がそろって上昇しているほか、野村<8604>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>もしっかり。一方、ファーストリテ<9983>が下げ幅をやや縮小。なお、東証2部上場のラオックス<8202>が後場一段高で年初来高値を更新している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)《MT》

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