ウォズ、人工知能への恐怖を克服

2015年6月30日 21:21

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記事提供元:スラド

数か月前に人工知能の進化への懸念を語ったAppleの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏だが、人工知能に支配されることになっても人類は大切にされるだろうとの考えに至ったようだ(TechRepublicの記事The Guardianの記事V3.co.ukの記事)。

ウォズニアック氏はFreescale Technology Forum 2015で講演し、「人工知能が我々よりも賢くなれば、彼らにとって我々が必要なものであることに気付くだろう」と述べたという。また、人工知能が人類を支配するだけの能力を獲得したときには、自然を保護することの重要さを理解するほど賢くなるため、人類も自然の一部として大切にされるだろうとの考えを示した。このように考えることで、ウォズニアック氏は人類がコンピューターに置き換えられることへの恐怖を克服したとのことだ。 スラドのコメントを読む | idleセクション | テクノロジー | 人工知能 | スラッシュバック | idle

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