京セラ、京都府に府内最大規模・約23MWのメガソーラーを建設

2015年6月29日 14:11

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6月28日の起工式の模様(京セラの発表資料より)

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 京セラおよび東京センチュリーリースが共同出資する京セラTCLソーラー合同会社は29日、関西最大級(京都府最大)となる約23MWの「京都 · 伏見メガソーラー発電所」の建設を開始すると発表した。それに伴い、28日に起工式を執り行った。

 「京都 · 伏見メガソーラー発電所」は、所在地は、京都府京都市伏見区醍醐陀羅谷1、事業主は京セラTCLソーラー合同会社、設計 · 施工は三井住友建設が行った。出力規模は約23MWで、270W(60直)の京セラ製多結晶太陽電池モジュール約9万枚を設置する。年間予想発電量は2万6,312MWhの見込みで、これは 一般家庭約8,100世帯分の年間電力消費量に相当するという。売電先は関西電力。

 着工は28日、稼働は2017年9月の予定。

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