丸紅、新潟県関川村で2.7MWのメガソーラーが竣工

2015年6月22日 13:34

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えちごせきかわ第二発電所(丸紅の発表資料より)

えちごせきかわ第二発電所(丸紅の発表資料より)[写真拡大]

  • えちごせきかわ各発電所 位置図(丸紅の発表資料より)

 丸紅の100%子会社である三峰川電力は、新潟県関川村でのメガソーラー案件について、建設工事が完工し 2014年12月より商業運転を開始したことを受け、20日に竣工式を開催したと発表した。

 この案件は、関川村内の遊休村有地を2カ所、遊休民地を1カ所所賃借して、3カ所合計出力約2.7MWのメガソーラーを建設・運営するもので、年間発電量は260万kW時を見込んでおり、これは一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当するという。発電した電力はFITを活用し、東北電力へ売電している。

 丸紅の国内におけるメガソーラー案件は、大分県大分市の82MW案件など、8件、14カ所になり、総発電容量は約200MWに上る。

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