マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、バイオ関連株が買われる/マザーズ市況

2015年6月10日 16:40

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記事提供元:フィスコ


*16:41JST マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、バイオ関連株が買われる
 本日のマザーズ市場では、主力大型株の地合いの弱さが意識されるなか、一部証券会社のレポートなどが材料視されバイオ関連株に物色が向かった。マイナンバー関連を中心に手仕舞い売りが膨らむ銘柄も見られたが、SoseiG<4565>、PD<4587>といった時価総額上位のバイオ関連株が大幅高となり指数をけん引した。なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、売買代金は概算で1086.53億円。騰落数は、値上がり79銘柄、値下がり125銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、SoseiGやASJ<2351>がストップ高となったほか、PD、PATH<3840>は10%超の上昇。Fastep<2338>やアキュセラ<4589>などの上げも目立った。その他、ミクシィ<2121>、モルフォ<3653>、ACCESS<4813>、OTS<4564>、インフォテリア<3853>などが堅調だった。一方、ITBOOK<3742>は16%近い下げでマザーズ下落率トップ。NTTDIM<3850>、データセクショ<3905>、Bガレジ<3180>も下落率上位となった。また、モブキャス<3664>、DLE<3686>、Aiming<3911>、sMedio<3913>、EG<6050>などが軟調だった。《HK》

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