【株式市場】日経平均など8日ぶりに一服模様だが材料株の売買活発

2015年5月26日 12:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは2万416円25銭(2円48銭高)、TOPIXは1656.63ポイント(0.52ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億165万株

 26日前場の東京株式市場は、円相場が対ユーロで3週間ぶりの高値水準となった上、日経平均が昨日まで7日続伸とあって模様ながめムードがあり、トヨタ自動車 <7203> は朝方を除いて軟調など、全体に上げ一服の印象があった。TOPIXは軟調で、日経平均は朝方の42円66銭高(2万456円43銭)を上値に小動きとなった。

 日本航空 <9201> がクレディスイス証券の投資判断などを材料に高値を更新し、ダイドードリンコ <2590> が昨日発表した第1四半期決算など好感されて高くなり、ハウスドゥ <3457> (東マ)は6月末の株式分割を材料に続伸となり、日本コンピュータ・ダイナミクス <4783> (JQS)はデータ検索などを従来比で最大100万倍近く高速化できる技術などが期待されて連日ストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億8113万株、売買代金は9791億円。1部上場1884銘柄のうち、値上がり銘柄数は765銘柄、値下がり銘柄数は911銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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