京セラTCLソーラー、兵庫県で世界最大の水上設置型メガソーラーが完成

2015年5月25日 16:17

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建設が完成した京セラTCLソーラーの「兵庫・加西市逆池水上メガソーラー発電所」(写真:同社発表資料より)

建設が完成した京セラTCLソーラーの「兵庫・加西市逆池水上メガソーラー発電所」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 京セラTCLソーラーは25日、兵庫県加西市逆池(さかさまいけ)で建設を進めていた「兵庫・加西市逆池水上メガソーラー発電所」が完成し、24日に竣工式を行ったと発表した。水上設置型としては世界最大規模という。6月から関西電力に売電を開始する予定。

 同社によると、同発電所は、出力規模が約2.3MW(メガワット)、年間の予想発電量は一般家庭約820世帯分の年間電力消費量に相当する約2,680MWhの見込み。

 水上設置型の太陽光発電所は、水上に設置することで冷却効果が得られ、地上置き型・屋根置き型と比べ、高い発電量が期待できるという特徴を持つ。

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