KDDI、スマホ・タブレットのデータをサーバに保存するアプリを無料提供

2015年4月24日 09:26

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アプリのアイコンと画面イメージ(写真:KDDI発表資料より)

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 KDDI、沖縄セルラーは23日、auスマートフォン、auタブレット向けに、写真・動画などのデータを簡単に保存できる「データお預かりアプリ」の提供を開始した。

 同アプリを利用することで、今までよりも簡単にデータの移行・復元ができるようになる。利用料は無料。対象機種は、23日以降に発売するAndroid 5.0以上搭載のauスマートフォンおよびauタブレットと5月中旬以降対応予定のiOS 6.0以上搭載のiPhone、iPad。

 同アプリは、KDDIが提供しているデータ預かりサービス「auバックアップアプリ」、「au Cloud」、「Friends Note」の機能を1つのアプリにまとめた機能を持つ。スマートフォンやタブレットに保存しているデータのほか、インストールアプリの一覧など日頃使用する各種データを「auスマートパス」のサーバやmicroSDカードへ簡単に保存できる。

 保存できる容量は、「au スマートパス」会員は50GBまで、それ以外は1GBまでで、「au スマートパス」サーバに預けられる。同アプリに保存できるデータは、アドレス帳・写真・動画・ブックマーク・カレンダー・Eメール (@ezweb.ne.jp)・SMS・インストールアプリの一覧、アプリ配置・発着信履歴・ユーザー辞書・Wi-Fi設定・壁紙・着信音・通知音設定。OSがiOSの場合、預けられるデータはアドレス帳・写真、動画・カレンダーのみで、au回線未登録のau IDの場合は、アドレス帳のみとなる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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