ノーリーズ「フレディ&グロスター」東京・渋谷の旗艦店オープン ブランド&カルチャー発信の場に

2015年4月23日 20:05

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記事提供元:アパレルウェブ


ショップインショップの第1弾として、「リエ ミラー(Rie Miller)」の限定店舗を開く。

 ノーリーズ(東京)は、メンズ・レディス複合業態「フレディ&グロスター」渋谷店(東京都渋谷区神南1-19-3)を一新し、4月24日に旗艦店としてオープンする。

 同店舗は、「フレディ&グロスター」の1号店として2002年オープン。旗艦店としての情報発信を強めるため、内装や商品構成、ショップインショップをはじめとするコンテンツの再構築を図った。

 商品は、オリジナルアイテムと、「アー ペー セー(A. P. C.)」「ダントン」「ROKX」など国内外のセレクトアイテムを並べるが、セレクト商品は約3割と、他店舗に比べて高めの構成。メンズは、一格上の「グロスター(GLOSTER)」を主力ブランドとしてフルラインナップし、上質なジャケットスタイルを中心に提案する。「店舗の立地上、クリエイター系のお客様も多く、ノータイでもスタイリッシュに着こなせる点で、好評頂いている」(鈴木紀彦フレディ・グロスター事業部ディレクター)という。

また、店舗中央部に設置したショップインショップは、シーズンごとにコンセプトを設けて編集する予定で、その第1弾として、石井理恵氏がデザインを手がける人気レディスブランド「リエ ミラー(Rie Miller)」の期間限定店舗を開く。今後は、新ブランドに焦点を当てるキュレーション的機能として展開したり、ショールーミングなどのウェブプロモーションと絡めたイベント開催なども検討している。

 SNSを軸にした情報発信も同店舗をメインに行っていく予定。「旗艦店として、新しい試みや仕掛けを行い、カルチャー発信の場としていきたい。またこうした取り組みをしっかりと発信することで、ブランドの知名度もさらに上げていきたい」(同)という。

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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