日本アジアグループ、再生可能エネルギーファンドを設立 第1号はメガソーラーに投融資

2015年4月22日 06:49

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 日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジーは21日、メガソーラー発電所「足柄大井ソーラーウェイ」と「行田ソーラーウェイ」を運営する合同会社に投融資を行ったと発表した。

 同社は2月に、東京都が創設した官民連携再生可能エネルギーファンドの運営事業者として「T・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合」を設立していた。今回はその第1号案件となる。

 T・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合には、無限責任組合員としてT・JAGグリーンエナジー合同会社、ファンドマネージャーとしてJAGインベストメントマネジメントが参画。投融資対象は東京電力および東北電力管内の再生可能エネルギー発電事業となる。

 足柄大井ソーラーウェイプロジェクトは、神奈川県足柄上郡大井町に設置され、立地面積約は14万3,400m、出力は約13MW、パネル枚数は5万148枚。行田ソーラーウェイプロジェクトは、埼玉県行田市大字荒木で、立地面積約は3万2,000m、出力は約2.4MW、パネル枚数は9,576枚。

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