欧州為替:「米国10年債利回り低下でドル・円下落、G-20声明草案で下げ渋る展開」

2015年4月17日 20:59

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記事提供元:フィスコ


*20:59JST 欧州為替:「米国10年債利回り低下でドル・円下落、G-20声明草案で下げ渋る展開」
17日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国10年債利回りの低下を受けて、118円93銭から118円57銭まで下落した後、G-20声明草案で下げ渋る展開となった。


ユーロ・ドルは、米国10年債利回りの低下、ユーロ圏3月の消費者物価指数改定値を受けて、1.0787ドルから1.0849ドルまで上昇した。

ユーロ・円は、128円15銭から128円75銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、英国の雇用情勢の改善を受けて、1.4963ドルから1.5054ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9554フランから0.9494フランまで下落した。


[経済指標]
・ユーロ圏・2月経常収支:+138億ユーロ(1月:+82億ユーロ)
・英・3月失業率:2.3%(予想:2.3%、2月:2.4%)
・英・12-2月ILO失業率:5.6%(予想:5.6%、11-1月:5.7%)
・ユーロ圏・3月消費者物価指数改定値:前年比-0.1%、前月比+1.1%(前年比予想:-0.1%)


[要人発言]
・G-20声明草案
「為替に関する現在の公約を維持、保護主義に反対」《MY》

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