日産、NYショーでクロスオーバー車「QX50 2016年モデル」を初公開

2015年4月2日 13:17

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 日産自動車は2日、米国のニューヨーク国際オートショーで、ラグジュアリークロスオーバー「QX50 2016年モデル」とプレミアムコンパクトクロスオーバー「QX30 コンセプト」を披露したと発表した。

 「QX50 2016年モデル」は、現行モデルからエクステリアデザインを変更するとともに、伸長したホイールベースにより広い室内空間と商品競争力の向上を図った。米国では、秋に発売を予定している。

 現行モデルに対してホイールベースを3.2インチ伸ばすことにより、足元の空間を4.3インチ広くした。また現行モデルと同様、最大出力325馬力の3.7リッターエンジンと7速オートマチックトランスミッションを搭載している。ラインアップは2WDと4WDを揃え、さらに今回のモデルチェンジに伴いオプションパッケージを一部改訂した。

 また、コンセプトカー「QX30 コンセプト」を米国において初披露した。「QX30コンセプト」はクーペの流れるようなラインとクロスオーバーが持つ四輪駆動と高い着座位置を兼ね備えたアーバンエクスプローラーとしてデザインされている。「QX30 コンセプト」の量産モデルは、2016年に発売する予定である。

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