NEC、サイバー攻撃自動防御ソリューションを発売

2015年3月30日 13:53

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端末の隔離フローのイメージ図(NECの発表資料より)

端末の隔離フローのイメージ図(NECの発表資料より)[写真拡大]

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 NECは30日、サイバー攻撃を抑止する「サイバー攻撃自動防御ソリューション(次世代ファイアウォール連携)」の販売を開始した。パロアルトネットワークスとの連携による。不正端末の通信を自動で検知するのが特徴。

 新ソリューションは、NECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」のネットワーク制御機能と、エンタープライズセキュリティプラットフォームの一部であるパロアルトネットワークスのファイアウォール製品を連携させることで、サイバー攻撃の検出精度の向上に加え、自動で攻撃を検知し防御する。

 マルウェア感染をより積極的に特定していくことで、セキュリティ事故発生から対応までの初動対応時間を短縮し、企業ネットワーク全体への被害拡大を防止することが可能である。

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