リコー、高精度・高速で3次元計測する産業用ステレオカメラ発売

2015年3月20日 11:52

印刷

本体製品外観(写真:リコー発表資料より)

本体製品外観(写真:リコー発表資料より)[写真拡大]

  • オプションカメラ(写真:リコー発表資料より)

 リコーは3月25日から、対象物の形状を高精度かつ高速で3次元計測できる産業用ステレオカメラ「RICOH SV-M-S1」(オープンプライス)を発売する。

 装置の「目」の役割を果たし、対象物を3次元計測することでシステムの自動化を可能とする。

 専用高輝度LED照明「RICOH SL-M-LE」(オプション)も発表。この照明を当てることで、対象物の面の高密度な3次元データが取得できる。これらの特徴で、スムーズに物体を計測することができ、ロボットによるピッキング作業や装置制御監視など多様なシーンで活用できるようになる。生産ラインをはじめ物流など多くの現場で、作業効率の向上に貢献する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事