アサヒ、「スーパードライ祝北陸新幹線開業記念」を北陸エリアで発売

　アサヒビールは3日、「アサヒスーパードライ祝北陸新幹線開業記念」（缶350ml・缶350ml×6缶パック）を、同日より、石川県、福井県、富山県を中心としたエリアで発売すると発表した。

　長野から金沢・富山までを結ぶ「北陸新幹線」は3月14日に開業する。東京を起点として大阪までを結ぶ計画の「北陸新幹線」は、現在、東京から長野までの区間が開通している。今回のルート拡張により、東京・富山間の所要時間は約2時間8分、東京・金沢間の所要時間は約2時間28分となり、移動時間は大幅に短縮される。また、金沢から敦賀の区間は、2022年度開業予定。

　アサヒビールは、地域と共生する企業として、新幹線開業による効果を最大限に引き出すべく、その盛り上がりを北陸3県全域に波及させるため、「アサヒスーパードライ 祝北陸新幹線開業記念」を石川県、福井県、富山県を中心としたエリアで新発売することとした。

　ラベルには、「アサヒスーパードライ」のロゴマークの下に「祝」の文字を配し、赤を背景色とした「北陸新幹線」のイラストと幹線ルートを描くとともに、「2015/3/14（土）北陸新幹線開業記念」と記載。

　今回の「北陸新幹線」のルート拡張により、沿線間での交流を活発化し、北陸の自然や歴史、文化など、豊かで素晴らしい魅力の全国発信の機会が拡大される。

　同社は、「アサヒスーパードライ 祝北陸新幹線開業記念」が話題を呼び、地元の住民だけでなく、北陸を訪れる多くの観光客に親しまれ、地域の活性化に貢献できることを期待する。（記事：宮野 浩・記事一覧を見る）