エプソン、ソフトウェア開発のアヴァシスを買収

2015年3月3日 14:14

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 セイコーエプソンは3日、ソフトウェア開発企業のアヴァシスの株式を取得し、連結子会社としたと発表した。

 同社によるとアヴァシスは、1990年にエプソンが資本参加して以降、長年にわたりエプソンの関連会社として、プリンターの組み込みソフトウェアを中心とした開発を担い、エプソン製品の総合的な価値の向上に貢献してきた。資本金は、3億200万円で、2013年度の売上高は35億5,128万円。

 エプソンは、同社製品への豊富な知見も持つアヴァシスを子会社化したことで、エプソングループ全体のソフトウェアの企画力・開発力を強化し、ウエアラブル機器や産業用機器などさまざまなエプソン製品の総合的な魅力の向上を加速するとしている。

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