ニコン、超望遠撮影が高画質で楽しめる光学83倍ズーム搭載「COOLPIX P900」を発売

2015年3月2日 23:13

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ニコン3月に発売予定のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P900」(写真:同社発表資料より)

ニコン3月に発売予定のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P900」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 ニコンは2日、多機能、高性能なコンパクトデジタルカメラCOOLPIX Pシリーズの「COOLPIX P900」を3月19日(予定)より発売すると発表した。価格はオープン。

 最大の特徴は、広角24mm相当から超望遠2000mm相当(35mm判換算の撮影画角)までをカバーする光学83倍ズーム(ダイナミックファインズーム時166倍)の搭載だ。色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用した大口径レンズにより、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある美しい描写が可能だという。

 そのほかにも、レンズ前約1cmまで被写体に近づけるマクロ撮影も可能で、デュアル検知光学VRにより達成した5.0段の手ブレ補正効果や、シャッターチャンスを逃さないよう約0.12秒の撮影タイムラグを実現しているほか、アイセンサー付き電子ビューファインダーなどを搭載している。シーンモードに「月」モードと「鳥」モードを備え、カメラの設定が難しい月や野鳥の撮影も簡単に行える。

 主な仕様は以下の通り。有効画素数:1605万画素、レンズ:光学83倍ズーム、NIKKORレンズ、焦点距離:4.3-357mm(35mm判換算24-2000mm相当の撮影画角)、開放F値:f/2.8-6.5、記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、重さ:899g(電池、メモリーカード含む)(記事:町田光・記事一覧を見る

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