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ソフトバンクテレコム、マルチメディアコンテンツ制作サービスに多言語の音声読み上げ機能を追加
ソフトバンクテレコムは27日、スマートデバイス向けマルチメディアコンテンツ制作・共有管理クラウドサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ」の音声読み上げ機能を拡充し、多言語に対応した「音声読み上げ機能“リズベル”」の提供を同日より開始することを発表した。
「音声読み上げ機能“リズベル”」は、ソフトバンクモバイルが提供する音声合成ソリューション「リズベル」を利用した、多言語(日本語、英語、中国語(北京語)、韓国語)および17通りのキャラクターによる音声読み上げ機能。これを利用することで、商品カタログやプレゼンテーション資料などのビジネス利用だけでなく、外国人観光客向けの観光案内情報や展示会での説明資料など、さまざまなシーンで利用される電子コンテンツの多言語化対応が容易になる。
「リズベル」は、自然な音声を安定して生成することができる、東芝の音声合成エンジンの特許技術を採用しており、これを基にソフトバンクモバイルが独自に改良を加えたもので、今回「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ」のオプション機能として提供することとなった。
スマートフォンやタブレットがビジネスで必要不可欠なアイテムとなっている今、ソフトバンクテレコムは近年増加傾向にある外国人観光客への対応として、本サービスを利用したITによるスマートな訪日外国人への“おもてなし”を目指す企業や自治体を支援する。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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