ゲームアプリ、男性人気は「パズル&ドラゴンズ」。女性はLINE関連ゲーム

2015年3月1日 23:43

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記事提供元:エコノミックニュース

 株式会社ビデオリサーチインタラクティブはAndroidスマートフォンにおけるゲームアプリ利用状況について調査を行った。

 アプリのカテゴリ別での使用頻度は、「ツール」と「通信」が最も多く94.9%。ついで、「カスタマイズ(86.9%)」「ゲーム(79.4%)」「メディア&動画(75.8%)」「ソーシャルネットワーク(68.3%)」「ライフスタイル(63.2%)」「旅行&地域(54.5%)」と続いた。

 ゲームカテゴリにフォーカスすると、「パズルゲーム」が最も多くゲームアプリ使用者の59.3%。ついで、「カジュアル(40.3%)」、「アクション(23.4%)」「ロールプレイング(18.9%)」「シミュレーション(14.4%)」「アーケード(13.1%)」「アドベンチャー(11.7%)」「カード(11.7%)」「音楽(9.0%)」「ファミリー(7.4%)」となった。

 平均利用タイトル数は、10代男性が最も多く9.3タイトル。ついで10代女性の6.9タイトル。40代女性の5.7タイトル、50代女性の5.6タイトル、30代女性の5.4タイトル、20代男女の5.0タイトル、40代男性の4.8タイトル、30代男性の4.6タイトルとなり、もっとも少ないのは50代男性の3.9タイトル。男性の場合10代こそプレイするタイトル数が多いものの、それ以外の年代では女性のほうがタイトル数が多いという結果になった。

 タイトルのランキングでは、「パズル&ドラゴンズ」が男性10代から30代の間で1位に。ついで「LINE:ディズニーツムツム」「モンスターストライク」「LINEポコパン」「LINEポコポコ」「キャンディークラッシュ」「白猫プロジェクト」などが並ぶ。

 女性では、全年代を通じ「LINE ディズニーツムツム」が1位に。ついで、「LINEポコパン」「LINEポコポコ」「キャンディークラッシュ」「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」「LINE バブル」「LINE POP」「おさわり探偵 なめこ栽培キットDeluxe」等。女性はLINE関連のタイトルが多い。

 性別年代で利用状況や遊ぶタイトルに差はあるものの、ゲームアプリ利用者は継続して遊んでいるようである。利便性からか、単独のタイトルだけでなくLINEなどの使用頻度の高いアプリに付随したゲームアプリも人気のようである。(編集担当:堺不二子)

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