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丸紅、いわき市のメガソーラーが稼動開始 年間発電量250万kW時を見込む
丸紅は9日、100%子会社である三峰川電力による福島県いわき市でのメガソーラー案件について、建設工事が竣工し商業運転を開始したと発表した。
いわき市内の遊休眠地を賃借して、出力2.2MWのメガソーラーを建設・運営するもので、年間発電量は250万kW時を見込んでいる。これは一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当するという。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、東北電力へ売電している。
丸紅及び三峰川電力は、山間地においても景観を損なわず且つ効率良く発電できるよう、太陽光パネルを開けている8つのエリアに分散して設置するなど、工夫を凝らした設計とした。また、三峰川電力での50年以上にわたる発電所運転のノウハウを生かし、長期間にわたり安定した運転を行っていく。
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