NTTドコモ、NTTデータら、合弁でサイクルシェアリング会社を設立

2015年2月2日 18:00

印刷

ドコモ・バイクシェアの事業スキームを示す図(NTTドコモの発表資料より)

ドコモ・バイクシェアの事業スキームを示す図(NTTドコモの発表資料より)[写真拡大]

  • 自転車仕様イメージ(左)と操作パネル拡大図(右)(NTTドコモの発表資料より)

 NTTドコモ、NTT都市開発、NTTデータ、NTTファシリティーズは2日、4社の経営資源を活用し、サイクルシェアリング事業の提供を行う合弁会社「株式会社ドコモ・バイクシェア」を設立したと発表した。

 現在、NTTドコモは神奈川県横浜市、東京都江東区、宮城県仙台市、東京都千代田区、東京都港区においてサイクルシェアリング事業および実証実験を実施しており、広島県広島市においても2015年2月23日からサービス提供開始予定である。

 新会社では、これまでNTTドコモが取り組んできた自治体のサイクルシェアリング事業の運営に加え、マンションなどの民間施設でのサイクルシェアリングを提供するとともに、他のサイクルシェアリング運営事業者へのシステム提供およびコンサルティング業務を推進する。

 新会社の概要は、所在地は東京都千代田区永田町2丁目11番1号、事業内容は、サイクルシェアリング事業の運営、サイクルシェアリング運営事業者(コミュニティサイクル、レンタサイクル運営事業者等)へのシステム提供、コンサルティング業務各種イベントの企画運営業務などである。資本金は7億5000万円で、出資比率はNTTドコモ85.0%、NTT都市開発6.7%、NTTデータ6.3%、NTTファシリティーズ2%である。

関連記事