ソーラーフロンティアら、長崎空港隣接地のメガソーラーを本格的スタート

2015年1月28日 22:33

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長崎ソーラーエナジーが手掛ける長崎空港隣接地における約30MWのメガソーラーの完成予想図(ソーラーフロンティア、チョープロの発表資料より)

長崎ソーラーエナジーが手掛ける長崎空港隣接地における約30MWのメガソーラーの完成予想図(ソーラーフロンティア、チョープロの発表資料より)[写真拡大]

 ソーラーフロンティアとチョープロが設立した長崎ソーラーエナジー合同会社は28日、長崎空港隣接地における約30MWのメガソーラー設置・運営事業に関し、長崎県及び長崎県土地開発公社と事業用地の賃貸借契約を締結したと発表した。

 2014年3月31日に長崎県及び長崎県土地開発公社との間で合意されたこのプロジェクトは、すでに国内大手金融機関を中心に地元銀行を含めた融資団が組成されるなど進捗している。今回、賃貸借契約が締結されたことにより、プロジェクトが本格的にスタートした。なお、着工は2015年4月で、完成は2016年7月を予定している。

 ソーラーフロンティアにとっては、関西国際空港プロジェクトに続く2番目のCIS薄膜型太陽電池の空港関連設置案件であり、高い地域貢献性と経済性を併せ持つ重要な大型事業と位置付けているという。

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