マツダ、タイで自動変速機「SKYACTIV-DRIVE」を量産開始

2015年1月13日 18:08

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トランスミッションの量産を開始したマツダのタイ新工場「Mazda Powertrain Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.」の外観(同社の発表資料より)

トランスミッションの量産を開始したマツダのタイ新工場「Mazda Powertrain Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.」の外観(同社の発表資料より)[写真拡大]

 マツダは13日、タイのチョンブリ県に設置した新工場「Mazda Powertrain Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.」で、トランスミッションの量産を同日から開始したと発表した。

 新工場で生産されるトランスミッションは、自動変速機「SKYACTIV-DRIVE(スカイアクティブ ドライブ)」で、年間40万基が生産できるという。これにより、山口県防府市にある「防府工場」と合わせて、年間約154万基の「SKYACTIV-DRIVE」が生産できるとしている。なお、生産された「SKYACTIV-DRIVE」は、同社の「デミオ」(海外名:Mazda2)、「アクセラ」(海外名:Mazda3)、「CX-5」などに搭載される。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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