Microsoft、欧州での「使用したいブラウザ選択画面」を終了

2014年12月22日 21:24

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記事提供元:スラド

 以前、「WindowsとInternet Explorerのバンドル」が問題視されたため、Microsoftは欧州向けに「使用したいWebブラウザの選択画面」を表示するという対応を行っていた。この画面では、IEに加えてChromeやFirefoxなどのブラウザが表示され、使用したいブラウザをダウンロードすることができたが、この措置が終了したとのこと(INTERNET Watch)。

 もともとこの画面は欧州委員会からの要求で用意されたもので、2009年12月から5年間、という期限が設定されていたため。このブラウザ選択画面に果たして効果はあったのだろうか。

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