有志による「10代によるネット疑似選挙」結果が公開される

2014年12月18日 17:13

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 先日衆議院選挙の投票が行われたが、これにあわせ、選挙権のない10代を対象にした「ネット疑似選挙」が有志の手によって行われ、この結果が公開されている(Teens Opinion 2014)。

 「疑似選挙」ということで、特定の候補者に投票するのではなく、9つの政党と、「この中に支持したい政党はない」という10の選択肢から選んで投票するという形で行われた。有効投票数は526票。結果としては、自民党が34.6%でトップ。次が「この中に支持したい政党はない」が14.6%。維新の党が13.5%、日本共産党が10.6%と続く。

 いっぽうで公明党は3.2%と少なく、これは組織票の影響がなかったためではないかと考察されている。そのほか、政策に対するアンケートも行われており、これらの結果もともに掲載されている。

 タレコミ子的には良くも悪くも「意外と保守的」だと感じたが、高齢者福祉などに対する若者の意見も聞きたいところである。

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